今年で15回目 夏の一大イベント「スマイルプロジェクト☆かみのやま」想いを繋ぎ、約5千発の花火が夜空彩る
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昨日、上山市の三友エンジニア体育文化センターで「スマイルプロジェクト☆(きらり)かみのやま」が開催され、市民をはじめとする大勢の見物客が花火や出店を楽しむ様子がありました。
公益社団法人上山青年会議所が主催するこのイベントは、「夏の始まりを告げる一大イベント」として毎年7月に行われ、出店や縁日、フィナーレには大曲の花火などを手掛ける小松煙火工業による約5,000発の花火が上山市の夜空を彩ります。
開催前、急な大雨に見舞われた市内でしたが、予定通りイベントは16時から21時まで、19時30分から1時間の打ち上げ花火も終了しました。今年は、事前に公式Instagramで募集した「メッセージ花火」も実施され、市内の個人や団体などから、大切な人への想いやお祝いなどの言葉が花火にのせられ、夜空に打ち上げられました。
開催にあたり、市立南中学校、市立北中学校、市立宮川中学校の生徒や、南小学校放課後子ども教室「けやきっず」の子供たちが会場内に設置する案内板などの作成を行いました。また、昨年同様にNPO法人かみのやまランドバンク・子供の城保育園・かみのやま温泉旅館組合青年部による縁日や露店ブースの設置、商工会青年部によるキッチンカーなど35店舗の出店がありました。
今年のスローガンや想いは
快くインタビューに応じていただいた、実行委員会委員長の山口 枝里子さん。
今年は15回目の開催で「繋ぐ」がスローガン。私たち実行委員会のメンバーが少なくなってきていることもあり、毎年の開催は苦労する部分もあるが、色々な方や団体、企業などと繋がりながら、かみのやまの一大イベントとして、また15回目の節目ということもあるので、これまでの想いやスマイルを次に繋げたいと話していました。
イベント当日を迎えての感想を伺うと、開催前の大雨は正直まずいと思ったが、周りのメンバーから「大丈夫、すぐ止むよ」などと元気付けられ、予定通りの開催を判断したとのことでした。開始時間の16時になると雨が上がり、続々と学生や子連れなどが訪れていました。
来年のスマイルプロジェクト☆かみのやまも楽しみです。
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