旧宮生小学校の木造校舎とプールの解体工事進む 解体費用は7,300万円、新校舎と体育館は引き続き活用へ
旧上山市立宮生小学校の木造校舎(旧校舎)とプールの解体工事が完了を迎えようとしている。
市は昨年から解体に係る準備に着手し、今年中に木造校舎とプール解体を実施する計画であったため、今年度の予算にその解体費用を組み込んだ形だ。当初の概算額は1億1700万円、実際の解体費用は7,300万円で、今年4月24日に堀川土建西庄建設経常建設共同企業体が指名入札で落札している。
今回の工事は昨年の6月に設計業務委託を受けている有限会社ストラエンジニアリング上山営業所が工事監理業務の委託も指名入札により95万円で落札している。昨年度に実施された設計業務の費用も含めると最終的な解体総費用は7,590万円となった。
校舎は新校舎と旧校舎があり、南側は鉄筋コンクリート造の新校舎、東側に渡り廊下で繋がる木造の旧校舎がある。旧校舎は老朽化が進み、雨漏りする箇所があった。新校舎と体育館は現状のままで、新校舎に関しては現在も東北芸術工科大学の職員や卒業生がアトリエ「工房 森の月かげ」として活用している。
工事期間は4月26日から11月1日まで。
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