小学校や中学校で使えるアイテム譲ります！ 上山市でランドセルや制服など「おゆずり会」ママ友同士が企画
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小学校や中学校で使える物を無償で譲渡する「学校アイテムおゆずり会」が19日、上山市の二日町プラザで開催されました。
主催の「未来のこども架け橋プロジェクト委員会」が事前にインスタグラムで小学校や中学校で使える、制服やランドセル、スキー板や柔道着など譲ってもらえる人を募り、約100点のおゆずりアイテムが会場に並びました。まだまだ使えるから捨てるのはもったいない、大きな物で処分も大変、誰かに使ってほしいなど、特にスキーセットやランドセル、制服が多く集まりました。
会場に訪れた小学1年生のお子さんをもつ徐さんは、スキー板やスキーウェアを譲り受け「これからスキー教室もあり出費がかさむので大変助かります」と話していました。
会の代表を務める須田千尋さんは、「子供たちのために何かしたい」という想いから、ママ友の中川さんと土屋さんに声をかけ、約2か月という短い準備期間で今回のおゆずり会を実現しました。須田さんは自身も子育てをする中で、特に入学時に必要な物を揃える出費に悩み、「そういえば上山市でおゆずり会ってないよね」と考え、会の3人もまだまだ使える物がたくさんあるから実際にしてみようとなったそうです。
市内中学校の入学説明会に合わせて開催された今回のおゆずり会ですが、初めてで需要もあるのか分からない状況のため、開催してみての反響や周りの声を聞きながら、夏や冬など時期に応じたおゆずり会も検討しているそうです。
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