上山市の名物「干し柿」最盛期、各所で柿のカーテン? 今年も『紅柿のれん』はじめました!
秋深まる上山市。蔵王連峰に雪が積もる頃、市内では鮮やかなオレンジ色のカーテンが姿を現すようになりました。
原産地であるここ上山市の「紅柿」を使った干し柿作りが、今最盛期を迎え、多くの柿が吊るされたカーテンのようなその様子は「紅柿のれん」と呼ばれています。紅柿は、渋みが強いのが特徴ですが、蔵王連峰から吹く冷たい風「蔵王おろし」と日中のやわらかな日差しを浴びて、強い渋みが濃厚な甘みへと変わり、300年以上前から干し柿として食べられてきました。
収穫された柿は、綺麗に皮がむかれ、1つずつ紐に結ばれていきます。一束一束、手作業で干し場に吊るされ、長期間干すと黒ずんでしまうため、柿の様子をうかがいながら、タイミングを見計らって回収しています。
今年は、この時期も気温が高い日が続いているため、例年よりも1週間ほど遅めで天日干しを始めている所もありますが、春先の霜被害が少なく、夏の雨に恵まれたため豊作とのことです。約2週間天日干しされた後、12月上旬から市内のスーパーなどで販売されます。
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