上山城周辺に残る城下町の「坂」特集! あの坂の名前や歴史とは
目次
上山城へ通じる坂
三島坂
三島神社は城主土岐頼行により上山城の守護神として万治二年に奉られた。
月待坂
上山城(月岡城)本丸跡は昔「天神森」と言われてきたが、この地から眺める名月は素晴らしく「月岡」と呼ばれるようになった。
御館坂
元禄五年、幕命により上山城の天守閣が取り壊され、以後歴代城主の屋敷はこの坂の西側に建てられた。
城下町を感じさせる石畳の道
観音坂
最上三十三観音の十番札所湯の上観音は室町時代より巡礼で賑わうようになり、今尚全国からお遍路さんが訪れている。
鶴舞坂
肥前の僧侶月秀は長禄二年、上山を訪れた時足を痛めた鶴が沼地で傷を癒しているのを見て温泉を発見した。
中之坂
かつて上山城の西側は武家屋敷が立ち並んでおり、湯町と新湯通りの中間にあるこの通りは中の町と言われてきた。
あまり知られていない道筋
湯出坂
昔よりこの坂一帯は雪解けが早く温泉が出るのではないかと語り継がれていた。江戸時代には新之坂と呼ばれていた。
天神坂
江戸時代までこの坂の近くに天神様があったため「天神坂」と呼ばれるようになった。現在は、坂上方面(北側)からのみ一方通行となっている。
袖摺坂
この通りは上山で一番古い街道筋になっており、昔は人の往来に比べ道幅が狭く袖が触れ合うくらいであった。
沢庵坂
寛永六年、紫衣事件にて京都大徳寺の沢庵禅師を城主土岐頼行はこの坂の上に庵を建て丁重にもてなした。
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