月岡神社で「どんと祭」子供たちが松明を持ち境内まわる 無病息災に感謝し正月飾りなど焚き上げ
正月飾りや古神札などを納める小正月の伝統行事「どんと祭」が今日、上山市の月岡神社で行われました。持ち寄られた正月飾りなどは、1年間の無病息災や家内安全に感謝し祈願されたのちに境内で焼納されます。
月岡神社のどんと祭は、45年ほど前から始まり、1月14日の夜6時頃に子供たちが松明を持ち、六根と呼ばれる視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚・心の煩悩を浄める「六根清浄」を唱えながら境内をまわります。神社の担当者に続き「六根清浄、六根清浄」という声が境内に響きます。
本殿の周りを1周したら、山積みにされた正月飾りや古神札などが松明の「忌火(いみび)」により点火され、焚き上げられます。どんと祭の火は、正月の間に家庭に訪れていた神々を送る「御神火(ごしんび)」として、心身が清められ1年間の無病息災や家内安全の加護を得るとされています。
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